予定を書き込むだけに、手帳のマンスリーページを使うのはつまらない。
予定しか書かれていないマンスリーページは、あとから見ても味気ない。
スケジューリングは、スマホのグーグルカレンダーが便利でそれで用が足りるから、手書き手帳に重複して月次の予定を記す意味はない。
だから、手帳を自分なりに創っていくときに、マンスリーの使い方に困ってしまった。予定以外に書くことがないのだ。
試行錯誤しているうちに、予定は先に書くことだから、先に書くことがなければ、後(あと)に書くというのはどうだろうと考えた。
そもそもマンスリーページは、日にちがマス目で並んでいる。1日単位のマス目の集合体である。
だとしたら、1日ごとのログを記すことには向いている。
いい日があれば、だめな日もある。書くことが多い日もあれば、なにも書くことがない日もある。
それらが30日分の人生模様をカタチづくっているとも言える。
ボクが創ったマンスリーページは、A5サイズの2ページ見開きである。
手帳を開けば、ひと月を一覧できる。
濃い日、薄い日、なにも書かれていない日・・・。
過ぎ去ったばかりの、ひと月という時間を俯瞰して見ることができれば、
それが手帳のマンスリーページの役割ではないかと考えたのだ。
実寸で32ミリ四方のスペース。30文字前後が書けるので、メモ日記ふうに使っている。
それと、マイルールで幸せの頭文字を書いて色を付けている。
<5つの幸せ→P(ポジティブな感情を味わった日。E(好きなことに熱中できた日。R(良好な人間関係に出会えた日)M(意義や意味合いに包まれていた日)A(小さな達成感や成果を出せた日)という具合。
ちなみに2023年の11月は、13日の良好な人間関係。熱中できた日は9日。ポジティブを感じたのは7日。達成感と意味合いは1日ずつ。
もちろん、1日に複数の幸せ感を感じてのカウントだが・・・。
いいひと月だった、感謝!