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気づく幸せ[well-being]と、築く幸せ[well-doing]があります。

幸せには大きく分けると2種類あって、すでに自分の周りに存在している幸せと、まだないが行動によって手にすることができる幸せがあります。

ポジティブ心理学による5つの幸せを分類すれば、①気づく幸せは、ポジティブ感情と、人のつながりの幸せ。well-beingな幸せ。②新たに手にする幸せは、有意義な幸せ、むちゅうの幸せ、達成の幸せで、well-doingな幸せです。

特に、気づいていない幸せは、見つけてつかまえて毎日生きていくときに伴走してくれるようにしましょう。

気づく幸せのひとつ目は、ポジティブな感情(気持ち)です

代表的なポジティブな感情を10種、あげてみましょう。

喜び、感謝、興味、希望、誇り、愉快、鼓舞(インスピレーション)、安らぎ、畏敬(尊敬・リスペクト)、愛。

見つけ方はどうするかと言いますと、自分に質問して答えを手帳やノートに記録していきましょう。

例えば、Q. このひと月の間、どんな喜びを感じましたか? それはどんなシチュエーションで感じましたか。誰かと一緒でしたか。もう一度、その喜びを感じるためには何をすればいいのでしょう?

これらの質問と答えを、手帳やノートに記録していってください。できれば、ポジティブのページをもうけて集めるといいでしょう。10種類を楽しみながら、書いていくと、いまの自分が見えてきたりします。最近何にインスピレーションを感じたか?ひそかにリスペクトしている人は誰かなど・・・。

私たち人間は、防御本能によって脅威や心配に備える習性があるので、ネガティブなことの方をよく覚えていたり、常に頭の中に存在させています。それに比べてポジティブな感情は、つかの間もたらされる心地よい精神状態なので、忘れてもOKだから、ネガティブの後ろに隠れがちなのです。ですから、ネガティブに感情を占拠されないように、ポジティブは意識して構ってあげないといけないのです。

その代わりポジティブは、思い浮かべたり記録したりして再生しているだけで幸せな気持ちにしてくれます。

しかも、ポジティブな感情は、それを感じていると視野が広がり興味関心が高まり(別のところで詳しく書きますが)実際の行動につながり、上昇のスパイラルを引き起こしてくれる、優れものなのです。

気づく幸せのふたつ目は、人とのつながりの幸せです

ありがたいという言葉は、有難い意味で反対語は当たり前です。

人のつながりの始まりであり基本であるのは、家族です。親も子どもも兄妹も、祖父母も居るのが当たり前になると、彼らが与えてくれる愛情も当たり前で、気づかなくなっていきます。そして無くして初めてその大きさ、貴重な有難い存在に呆然とします。

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